はじめに

ジャニーズのコンサートで使用するペンライトスタンドがあると、保管や取り戻しに便利なだけでなく、推しグッズをいつでも眺められるため重宝します。
実はペンライトスタンドは店舗で購入することもできますが、アイロンビーズを使って自分で作ることもできるのです。
ファンの中にはペンライトスタンドをわざわざ店舗で購入するほど興味はないけど、自分で作れるなら作ってみたい方もたくさんいます。
ペンライトスタンドを手作りすることで、推しへのオリジナル感が出せるうえ費用も安く抑えられるため、浮いたお金で新たな推しグッズを購入できるメリットがあるのです。
今回は、ジャニオタでアイロンビーズ経験者の私がジャニーズのペンライトスタンドを作ったため、その作り方についてお伝えします。
アイロンビーズが初めての方も、アイロンビーズを始める心構えを添付しておくためこちらもご参考下さい。
あなたもぜひアイロンビーズで私のように推しへの愛着あふれるペンライトスタンドを作ってみましょう。
※画像のアンパンマンはmamaさんのデザインを参考に作りました。
使用する絵柄、色を決める

まず作品作りをする前に、下の画像を参考に以下の二つを決めておきましょう。
①作りたい絵柄、文字とそれに使用する色
②ペンライトスタンド・土台プレートに使用する色

私は推しの好きなアンパンマンを作りました。

画像のようにハートは自分で作らなくても専用の型があるため、ハート型のプレートを使うのもおすすめです。
絵柄や文字はPinterestというアプリを参考に作りました。
キャラクターなどは肖像権もあるため趣味として使用しましょう。
私はカワダのパーラービーズ、ミニビーズはカワダのナノビーズを使用していますが、アイロンビーズはメーカーによって色合いがイメージと違う場合もあります。
気になる方は一度購入するメーカーの公式サイトなどで確認するのがおすすめです。
必要な材料をそろえる

必要な色が決まったら次に材料をそろえます。
アイロンビーズ用の専用プレート(丸、四角)はペンライトスタンドを作るのに必要なので忘れずに準備しましょう。
私はカワダのLサイズのプレートを使用しています。(上の画像のものです)
文字の部分を小さいアイロンビーズにする場合は、ミニサイズのアイロンビーズも別に購入しておきましょう。(その際プレートもミニサイズ用を準備して下さい)

また、絵柄や文字を接着するのに強力接着剤がおすすめです。
私はコニシのウルトラ多用途を使っています。
のりやボンドだと接着力が弱く、外れる可能性があるためおすすめしません。
アイロンビーズに必要な道具の詳細は関連記事があるためこちらをご参考下さい。
また、私の使用している接着剤についての記事もあるのでよかったら参考にして下さい。
パーツを作る

材料がそろったらさっそく作業に入りましょう。
その前に、アイロンビーズのアイロンがけにはコツがあるため不安な方はこちらの記事を先に読んでおいて下さい。
まずはスタンド部分のパーツから作ります。

四角いプレートを用意して画像と同じようにパーツを作って下さい。
アイロンがけは両面行うので忘れずに注意して下さい。
また、アイロン後は形の反りを防止するために作品の上に辞書など重い本を10分以上乗せておきましょう。

次にペンライトスタンドの下の土台部分を丸形のプレートで作ります。


次にオリジナルの絵柄を作ります。
作る順番がペンライトスタンドや下の土台と前後しても結構です。

文字はだいたい四角プレートで作れます。
ひらがな、イニシャル、カナなど好きなものを作りましょう。
ただし、ミニサイズのアイロンビーズを使用する場合、ミニサイズ用の専用プレートしか使えないため注意して下さい。
私はアイロンビーズの絵文字や文字の図案をPinterestというアプリから探しています。
インターネットからでも検索できますし、書籍やイラスト集なども販売してるため図案については興味のあるものを参考にして下さい。
イラスト集の参考記事もあります。
スタンド部分のパーツを組み立てる

パーツ類がすべて完成したらまずスタンド部分から組み立てます。
ここで接着剤を取り出すかと思いますが、アイロンビーズの立体作品は基本的に組み立て式なので接着剤は使用しません。(使用しなくても問題ないのです)
接着剤を使用してはいけないわけではありませんが、作業労力が増えるため特にこだわる場合でなければ使用を控えるのがおすすめです。

アイロンビーズの組み立ては、「はめ込む」というより「軽く押し込む」感覚で組み立てるのがコツです。
組み立てる際に力を入れすぎると、アイロンがけで接続した部分が外れる恐れがあるため注意しましょう。

画像は側面です。

画像は底面です。

画像は上から見たものです。
アイロン後に辞書などを乗せてしっかり平らにしておかないとパーツが反りやすくなります。
パーツが反った状態で組み立てを行うとはめ込みが上手くいきません。
立体作品のパーツが上手くはまらないというお悩みは多いため、組み立ての際に失敗しないようにアイロンがけの時点から気をつけましょう。
参考記事もあるためぜひご覧下さい。
接着剤でパーツ、絵柄を着ける

スタンド部分の組み立てが終わったら作業も終盤に入ります。
各パーツを接着していきましょう。
①スタンド部分に絵柄を着ける

接着する順番は特に決まっていません。
皆さんのやりやすい方法で好きな場所に接着して下さい。
この記事では私の方法を説明します。
まず最初にスタンド部分のパーツを接着します。
②スタンドを土台に接着させる

スタンドの底部分に接着剤を着けて下の土台に接着します。
一度接着剤を着けたら乾燥するまで15分くらい置いておきましょう。
③土台に名前のパーツ、絵柄を着ける


土台部分の接着が乾いたら画像のように絵柄、文字を接着します。
ペンライトスタンドのデザインを事前に考えておくと作業がスムーズにいくのでおすすめです。


強力接着剤は使用しない際、キャップを閉じておかないとすぐに固まってしまうので気をつけましょう。
接着剤の乾燥後にペンライトを入れてみる

最後に作ったペンライトスタンドがきちんと使用できるか確認しましょう。
ペンライトを容器の中に入れて画像のように隅に寝かせてみて下さい。
このとき、組み立てたパーツが外れたり接着したはずのスタンドが取れたりした場合はもう一度補修しましょう。
画像のようにペンライトを立てた時に作品が外れたり壊れたりしなければ問題ありません。
これで作品は完成です。
アイロンビーズはハンドメイド品なので落下や強い衝撃があると壊れる可能性があります。
また、劣化などの影響で接着力が弱まり、今後接着したものが外れる可能性もあるでしょう。
今後作品を長く愛用するためにも定期的にパーツの接着力を確認をすることが大切です。
さいごに

アイロンビーズで作るペンライトスタンドはパーツ作りから接着まで細かい作業が多いです。
しかし推しへの特別感が出せるため、完成したときに大きな喜びや満足感が味わえます。
推しへのこだわりもアイロンビーズなら思う存分引き出せるでしょう。
私は今回推しのペンライトスタンドを作りとても満足しています。
アイロンビーズ経験者のジャニオタ代表として、今後も色んな推し活グッズを作っていくのでみなさんもぜひ作ってみて下さい。
みなさんからのリクエストもお待ちしています。

今回の記事の他にもアイロンビーズのおすすめ記事があるためぜひご覧下さい。
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