はじめに


私はシナモロールが好きなのでアイロンビーズでシナモロールを作ってみたいです。何かおすすめの図案はありますか?

こんにちは。あくあ(@aqua_handmaid)です。
アイロンビーズ歴6年のアイロンビーズブロガーです。
シナモロールはサンリオの白くてふわふわとした癒やされキャラクターです。ほっこりとした可愛さは子どもから大人まで絶大な人気があります。
シナモロールは企業商品やアニメキャラクター、アイドルなどとコラボした商品も多数販売されており、各界隈からの知名度も抜群です。
アイロンビーズを始めるとそんな誰もが知るシナモロールを作ってみたいと思う方は多いでしょう。しかし、シナモロールの図案はどこから入手すればいいのか分からなく作る機会を逃してしまう方が多いのです。
そこで今回は、アイロンビーズで作る癒やされシナモロールの作り方を解説したいと思います。
この記事を読むと分かること
・アイロンビーズで作るシナモロールの作り方が分かる。
・公式に類似したシナモロールが作れる書籍が分かる。
・アイロンビーズ作りのコツが分かる(関連記事を含む)。
この記事は筆者がシナモロールの制作風景を画像にして説明していることから、初心者も画像を見ながら安心して作品作りができます。
制作の参考図書は「サンリオキャラクターズのアイロンビーズBOOK」を使用しています。
関連記事に他の作品もあります。
道具をそろえる

まず必要な道具を準備します。
①必ず購入する道具
・アイロンビーズ(白、おうどいろ、みずいろ、さくらいろ)
・専用プレート(六角形)
アイロンビーズはメーカーによって色の名称やビーズの色合いが異なりますが、どのメーカーのビーズを使っても問題ありません。アイロンビーズの種類については下記のリンクをご参考下さい。
六角プレートはカワダのプレートを使用しました。多くの作品は四角型が標準ですが特徴のある形だと六角形を使用することがあります。普段はあまり使わない形ですが、色んな作品を作ってるとまた使うことがあるので一つは持っておくといいでしょう。
②ご家庭内にある物から使う道具
・アイロン、アイロン台
・ピンセット
・厚い本
・クッキングシート
厚い本は辞書やゲームの攻略本などを使用して下さい。もしピンセットがない場合はアイロンビーズ用のプラスチック製ピンセットか手芸用のピンセットを用意するのがおすすめです。(筆者は手芸用のピンセットを使用してます)
詳しくはこちらをご覧下さい。
③必要ないがあると便利な道具
・手芸用ピンセット
・アイロンペーパー
・マスキングテープ
手芸用ピンセットは普通のピンセットとは違い疲れにくいのでおすすめです。ネットや手芸店などに売ってます。アイロンペーパーとはクッキングシートがアイロンビーズ専用になったものです。マスキングテープについてはアイロンがけの項目で説明します。
詳しくは関連記事をご覧下さい。
ビーズを並べる

最初に六角形のプレートを上の図のように置いてビーズを並べます。最初はシナモロールの縁の部分から並べますが、大きさがギリギリなのでビーズの位置を確認しながら並べましょう。

顔の縁まで作ると図のようになります。一段落ついたところでビーズの配置が間違ってないかもう一度確認しましょう。

次に顔から下の部分を作ります。渦状の形なので間違えないように画像で確認しながら並べましょう。

次に顔のパーツを並べます。位置が変わると顔つきが変わってしまうので気をつけましょう。

最後に残りの白を空白に並べれば完成です。シナモロールは外枠を作るのが少し難しいですがゆっくりビーズの位置を確認しながらすれば誰でも作れます。
今回参考にした書籍は下記のサンリオキャラクターズのアイロンビーズBOOKです。
アイロンがけをする

続いてアイロンがけをします。手持ちのクッキングシートを作品の上に乗せて中温でアイロンがけを行って下さい。
上の画像はマスキングテープになります。マスキングテープがなくてもアイロンがけはできますが、あるとアイロンがけがラクにできるのでおすすめです。
アイロンビーズのアイロンがけはコツがあるので多くの初心者が苦戦します。アイロンがけのコツについての記事もあるのでぜひご参考下さい。
マスキングテープの関連記事もあります。

ここからはマスキングテープを使ったアイロンがけを解説します。最初に画像のように両端を2㎝くらい余分に残した状態でテープを貼ります。両端を余分に残す理由はこの後プレートを裏返したときにビーズがプレートからこぼれ落ちないようにするためです。
マスキングテープは中に空気が入るとビーズがしっかり接着しないため、しっかり空気を抜いて下さい。
しっかり空気を抜いた後、プレートごと裏返します。裏返したら上に乗ったプレートを外し、クッキングシートを乗せてアイロンがけをします。

アイロンがけの溶け具合は画像のようにしっかり溶かします。理由は、裏面をしっかり溶かせば表面を軽く溶かすだけで済むからです。表面を軽く溶かせれば見栄えが綺麗に見えます。これは私個人のやり方ですがおすすめなのでぜひ参考にして下さい。

片面のアイロンがけが済んだらマスキングテープを外してもう片面(表面)のアイロンがけを行います。裏面のアイロンがけをしっかりしたので表面は軽く行うだけで結構です。
アイロンがけが終わったら作品の上に厚い本を10分以上乗せておきましょう。理由はアイロンの熱による作品の反りを防止するためです。

画像は最初にアイロンがけをした面(裏面)です。裏にマスキングテープを当てていたので均等に綺麗に溶けました。

こちらは表面です。アイロンがけが軽いのでキャラクターの表情がはっきり見えます。
アイロンビーズ作品はビーズの溶け具合で見え方や印象が大きく変わります。そのため、アイロンがけは大切な作業です。
慣れてくるまではコツが必要です。まずは裏面を強く溶かし表面を軽く溶かすことに慣れることが、アイロンがけが上手になれるコツだと思います。
さいごに

アイロンビーズでシナモロールを上手に作るコツは
①ビーズの色と数を正確にプレートに並べる。
②アイロンがけでマスキングテープを使用する。
ことです。マスキングテープがなくても作品自体は作れますが、見栄えを綺麗に仕上げたい場合は、裏面からアイロンがけができるマスキングテープを使用するのがおすすめです。これは私の個人的なやり方ですがぜひご参考下さい。
今回作ったシナモロールは下記のサンリオキャラクターズのアイロンビーズBOOKを参考に作りました。詳しい詳細や他のサンリオキャラクターの図案も書籍内に掲載されています。
他のキャラクター本もおすすめです。
当ブログでは他にもアイロンビーズに関する記事を多数掲載しています。作品作りの参考にぜひご覧下さい。また、アイロンビーズのお悩みや作品のリクエスト等がありましたらお問い合わせフォームからご連絡下さい。
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