はじめに

アイロンビーズで動物のヒゲなどを作るときに普通のアイロンがけでは隣同士が接着しないことがあります。
これではせっかくお気に入りの動物を作ってもヒゲが固定しないためいつ壊れてしまうか不安になるでしょう。
そこで今回はアイロンビーズで隣同士が接着できない時の解決方法についてお話します。
Twitterで同じお悩みを解決された方のツイートをもとに説明するため画像を通して簡単に解決策が分かります。
動物のヒゲが固定しなくて不安だった方もこの記事を読んだ後は安心して楽しく動物の作品作りができるでしょう。
色んなアイロンビーズ作品に応用できるためぜひ参考にして下さい。
①透明色のアイロンビーズを準備する
こちらはフォロワーが作った作品ですが普通のアイロンがけでは手に持ってるフォークの枝の部分が接着できないため作品が完成しません。
例えフォークが横向きで枝の部分が接着したとしても隣同士の枝が離れているため不安定な作品になってしまいます。
隣同士のアイロンビーズが接着できなくて不安定になるのはプレートの構造上の問題です。
フォロワーのように透明のアイロンビーズを使用するとビーズの間の隙間を簡単に埋めることができます。
透明のアイロンビーズは違うメーカーの物を使用すると溶け方や見栄えが変わる可能性があるため、使用してるビーズと同じメーカーのものを使用するのがおすすめです。

用途が違いますが蓄光ビーズも透明なので手持ちの透明ビーズがない方やお店で売り切れの場合は使用するのも手だと思います。(その場合も同じメーカーの物を推奨します)
②接着できないビーズの間又は近くに並べる
次に透明ビーズの並べ方ですが画像のフォークの枝の部分のように、アイロンがけをしても接着しない部分が接着できるように並べます。
この場合ですと枝の部分の間に並べるのがいいでしょう。
今回は間に透明ビーズを並べましたが他にも作品が安定するように一列の部分を囲むように並べる方法もあります。
画像の作品を作る場合、心配な方はねこのヒゲの間やしっぽを囲むように並べるのも作品が安定するためおすすめです。
応用編:ビーズが一列だけ突出してる場合も使用する

画像のように一列だけ突出している場合も作品が壊れやすく不安定なので透明ビーズを使うといいでしょう。
画像の場合、透明ビーズはイニシャル全体を囲うように並べると作品が丈夫になるのでおすすめです。
また形にこだわりがなければイニシャルの空白部分を透明ビーズで埋め、全体から見て四角の形に仕上げるのも一つの手です。
アイロンビーズ作品を作るときは「一列に突出してる場合、周りを囲うと作品が安定する」と覚えておきましょう。
さいごに

アイロンビーズをプレート上に並べたのに隣同士のアイロンビーズが遠くて接着できないと作品が完成できなくて困ってしまいます。
そんな時は透明のアイロンビーズを隣同士の隙間や近くに並べるとアイロンがけで接着できる状態になるのでおすすめです。
また、作品が一列に突出してる場合も不安定になるため作品を安定させるためにも積極的に周りを囲いましょう。
どの色にも馴染めるため透明色のビーズを使う方が多いですが白や肌色など薄い色を使う方もいるので作品の雰囲気に合った色を選ぶといいと思います。
複雑な隣同士のビーズを接着する方法が分かれば今よりも楽しく作品作りができるでしょう。
ぜひ今日から取り入れてみて下さい。
今回の記事の他にもアイロンビーズに関するお悩み記事があるためぜひ参考にご覧下さい。
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