はじめに


アイロンビーズって熱の力でビーズが溶けるみたいだけど、色んな加熱にも対応できるのかな?

こんにちは。あくあ(@aqua_handmaid)です。
アイロンビーズ歴6年のアイロンビーズブロガーです。
先日、アイロンビーズはアイロンでなく他の家電製品でも接着できるのか検証してみました。
関連記事はこちらです。
アイロンビーズを家電製品で検証しているとき、「アイロンビーズで加熱調理をしても接着できるのだろうか」と疑問に思いました。
本来アイロンがけで接着するものですが、故障で使えなかったり簡単にサクッとアイロンビーズ体験がしたい方も多いでしょう。

アイロンビーズってアイロンで作らないとできないんですか?
熱でビーズが溶けるならもっと手短に作れないでしょうか?
そこで今回は、アイロンビーズを加熱調理してもビーズが接着するか検証してみた感想をお話します。
加熱方法は「炒める」、「煮る」、「揚げる」の3つの加熱調理を行い検証しました。
加熱はIHコンロで行っています。
画像を交えながら解説してるため、行動前の参考になると思います。
この記事を読むと分かること
・アイロンビーズはどんな方法なら加熱調理ができるか分かる。
・加熱調理をしてもアイロンビーズが作れるのか分かる。
アイロンビーズの加熱方法はアイロンだけではないと思います。
公式の作り方でなくても、もっと身近な手段で手軽に作れる方法があると思うのです。

もっと簡単、手軽な加熱方法でアイロンビーズをやりたいな
と思う方はこの記事を読むことで問題解決のヒントが見つかると思います。
それではご覧下さい。
炒める

以前、アイロンビーズをクッキングシートに包み込んでフライパンで加熱したことがあります。
画像はそのとき撮影したものですが、とろけたチーズの形になりました。
今回は純粋に加熱調理を楽しみたいため、アイロンビーズをそのまま直置きしました。
フライパンはIH用のものを使用してます。

画像は中温で3分ほど加熱したものです。
色が黄色だからか、チーズが溶けたような感じになりました。
特別ビーズを並べて加熱した訳でもなく、ただフライパンに振り撒いて加熱しただけですが、ビーズが接着すると一塊になるのが分かりました。

裏側はこんな感じです。
しっかり溶けてビーズの原型が消えてしまいました。
クッキングシートを使用した場合きれいに接着したのに対し、直置きにして炒めると溶けすぎて、裏は原型が消えてしまうことが分かりました。
これは絵柄を作り加熱するとどうなるか気になります。アイロンビーズで絵柄を作り、フライパンで加熱した記事もあるのでよかったらご覧下さい。
茹でる

続いてアイロンビーズをお湯の中に入れて中温で7分ほど茹でてみました。
なんだかマカロニを茹でるような気分でした。

少しは溶けるのかと期待しましたが、ただビーズが温まっただけで何の変化もありませんでした。
柔らかくもなりません。
乾燥させれば再利用できる程でしたが、何もない結果に脱力したためこのまま処分しました。
アイロンビーズは茹でてもつまらないです。
子どものおままごとか大人の現実逃避の他で試すのはやめましょう。
時間のムダになります(笑)
揚げる

最後にアイロンビーズを油で揚げました。
画像は小麦粉を溶いてアイロンビーズを入れそのまま混ぜたものです。
始める前は過度の高温によるビーズの破裂がないか心配でしたが、6年の経験から変な自信だけはあったので挑戦してみました。
もし危なかったらすぐに中止するつもりでいました。

中温で3分ほど揚げたら画像のようになりました。
特に変な破裂音もせずそのまま揚がったので安心してます。
衣があったためビーズ同士は接着しませんでしたがほどよく溶けてくれました。
なんだか見た目も本物の唐揚げみたいで気に入りました。
捨てる前の古い油がある方はちょっとした遊び感覚でやってみると楽しめるかと思います。
使用後の油は、食品以外のものを使用したことにより不衛生です。
このまま廃棄することを推奨します。
使用した油で今後食品を揚げた際は体調が悪化する恐れもあります。
容器や道具は必ず洗浄や漂白をして、清潔な状態にしてから次の使用をしましょう。
さいごに

アイロンビーズを加熱調理したら以下の結果になりました。
まとめ
炒める・・熱によりビーズの原型がなくなるほど溶けた。
茹でる・・つまらないほど変化がない。
揚げる・・ビーズ同士は接着しないが、ほどよく溶けて揚げ物らしくなった。
アイロンビーズを加熱調理すると、添加物や色素の浸出液、また有害物質に当たるものが排出される可能性もあります。
使用した調理器具、箸などすべての道具は必ず綺麗に洗ってから次に使用して下さい。
(心配な方は漂白するのもおすすめです)
作品作りとして楽しむなら揚げるのがおすすめです。
ただし小さなお子さんのいる方は誤って食べないように気をつけて下さい。
「アイロンビーズ作品」のようなものを作るのは難しいですが、ちょっとした遊び感覚ですると楽しめるので、視点を変えてやってみるのもいいと思います。
他にもアイロンビーズに関するお悩み解決記事を書いています。
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