はじめに

アイロンビーズ制作はピンセットでひとつひとつビーズを並べるという細かい作業の連続です。
好きな作品を作っていれば作業も効率良く進みますが、長時間、神経を集中させるため疲労が蓄積します。
そこで誰もが選択するのが「休憩」です。

途中で休憩を取っても作品作りの疲れが取れません。
何かいい休憩方法はありますか?

確かに、休憩後に作業へ取り掛かっても集中できない時がありますね。
せっかく休憩を取っても気分転換できなかったのかなと思います。
そこで今回アイロンビーズ経験者がアイロンビーズ制作をしている方へ、休憩方法のタイミングと注意点をお伝えします。
休憩内容については各自の嗜好や価値観があるため変える必要はありません。
アイロンビーズ制作の休憩をしても上手く気分転換ができない方は、この記事を読むことで休憩方法の考え方や注意点が理解できます。
休憩を取っても上手く気分転換ができない方は参考になるのでぜひご覧下さい。
作業場から離れた場所で休憩した方が気分転換できる

アイロンビーズをする方はテーブルや勉強机などを作業台にして作品作りをすると思います。
もし休憩中に作業台で飲食をしたり、パソコンを見て気分転換をしているなら場所を変えるのがおすすめです。
別の部屋で休んだり、庭にイスを置いて休むだけでもいつも以上に気分転換ができます。
特別なことをしなくても普段の休憩場所を少し変えるだけでも違うため、ぜひ取り入れてみて下さい。

アイロンがけ以外ならどのタイミングで休憩しても良い

アイロンビーズの休憩で必ず一段落してから入って欲しい項目があります。
それはアイロンがけです。
アイロンがけの最中に休憩へ入ると、その後のアイロンがけでビーズを溶かす程度が分からなくなります。
そのためビーズの溶け具合にムラができて見栄えが悪くなるのです。
もしアイロンがけの最中に休憩やトイレへ行きたい場合は、必ず作業に入る前か作業後に行くようにしましょう。
作業後に休憩やトイレへ行く際は作品の反りを防止するため、作品の上に辞書などの重い本を置くのを忘れないようにしましょう。
その他にマスキングテープを使用する方も、時間の経過とともにテープの間に空気が入り接着力が弱まるため、作業の前後で休憩を取るようにして下さい。
マスキングテープの使用についての記事はこちらです。
休憩しても作業に集中できない時はいったん中止する

もしご紹介した休憩方法のコツを取り入れても気分転換ができない、作業に集中できない際はいったん中止するのがおすすめです。
作業を再開しても集中できない原因にお仕事や家事、育児の疲れなども考えられるからです。
このとき無理をして作業をすると、体調不良や疾病の誘発にもなるため、作業を中止して休息することを優先しましょう。
アイロンビーズはアイロンがけやマスキングテープ貼りの途中でない限り、いつ中止や再開をしても問題ありません。
それに調子の良い時に作業をした方が効率も上がります。
アイロンビーズは細かい作業が続くため、想像以上に疲れます。
決して無理をせず、調子の良い時に作業をしましょう。
さいごに

アイロンビーズ作りの休憩方法とタイミングについて
①作業場から離れた場所で休憩をした方が気分転換ができる。
②アイロンがけ以外ならどのタイミングで休憩をしても良い。
③休憩をしても作業に集中できない時はいったん中止する。

普段と同じ休憩方法で気分転換できない時は、部屋を変えたり外にイスを置いて休むなどの
工夫をするだけで変わるんですね。
私にもできそうなのでさっそく取り入れてみます。

一番大切なのは無理をしないことです。
いくら休憩で気分転換をしても、日常生活の疲労が蓄積していると疲れは取れません。
作業をしても調子がのらない時はいったん中止する選択も必要です。
「今日は出来そうだな」と思う日に、「いつ作業を中断してもいいや」という
身軽な気持ちで臨むと長続きするでしょう。

今回の記事の他にアイロンビーズに関するおすすめ記事があるためぜひご覧下さい。
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