はじめに


アイロンでくっつけるより 接着剤とかを使った方がいいのでしょうか?
何回かアイロンで補強させたけど その度に壊れてしまいます。
フォロワーより作品の補修に関するお悩みが寄せられました。
どうやらお子様が遊んでいる間に何度か壊れてしまい補修方法でお悩みのようです。
アイロンビーズ作品は落下などの予期せぬ出来事で作品が壊れてしまいます。
突然の出来事にどうやって補修をすればいいのか分からない方も多いでしょう。
そこで今回は接着剤とアイロンがけのどちらが補修方法で壊れにくいかについて解説したいと思います。
アイロンビーズ作品の補修方法でお悩みの方もこれで安心して補修作業に取り組めます。
アイロンビーズを続けていると作品の補修は必ず通る道です。
現時点で作品の補修予定のない方も今後の参考になるためぜひご覧下さい。
アイロンがけの方が外れにくい

外れた部分は接着剤を使用すれば接着可能ですが作品をつるしたり壁に掛ける場合はアイロンがけの方が外れにくいためおすすめです。

もし作品をつるす予定なら接着剤は危ないのでアイロンがけにしましょう。
アイロンがけはビーズ同士を接着させるためきちんとアイロンがけをすれば接着剤より丈夫になります。
接着剤は劣化とともに粘着力が弱まり再び外れる恐れがあるため注意が必要です。
額に入れたり置き物として飾る場合は接着剤でも問題ないですが、キーホルダーのように作品を日常的に使う場合は接着剤よりもアイロンがけでの補修が長持ちします。
作品の用途にあった選択をするのがベストです。
接着剤は見栄えが良い

接着剤はアイロンがけのようにビーズを溶かして接着する必要がないため見栄えが良くなります。
補修作品がプレゼント用やアイロンがけで見栄えを悪くさせたくない場合は接着剤を使用するのが良いと思います。
ただ前項でもお伝えしたようにキーホルダーのような日常的に使う作品ならアイロンがけでの補修をおすすめします。
画像の接着剤は私が5年以上愛用してるコニシのウルトラ多用途です。
色はクリアを使用しており水飴のように透明なので接着剤の色が目立ちません。
結論:壊れにくいのはアイロンがけ

接着剤と比べるとアイロンがけの方がアイロンビーズ同士が接着するため壊れにくいです。
個人的に見栄えに特別なこだわりがなければアイロンがけを推奨します。
アイロンがけで補修をすればわざわざ接着剤を購入する必要もないためその分アイロンビーズなどの購入費用にあてられます。
壊れにくく出費も減るため一石二鳥です
ただしっかりアイロンがけをしてビーズを溶かさないと再びすぐ壊れるのでご注意下さい。
補修の効果は一度のみ

何回かアイロンで補強させたけど その度に壊れてしまいます。

何度かアイロンがけをされているようですともうアイロンがけの効果がないと思います。 おそらく複数回のアイロンがけで双方の接続部分が変形しているのでアイロンがけも接着剤も効果が期待できないかと思います。
アイロンビーズは何度もアイロンがけを繰り返すとビーズがすり減ってしまい接続部分が変形してしまいます。
いくらアイロンがけの補修をおすすめしても繰り返し補修することはできません。
アイロンビーズが変形することを考えるとアイロンがけによる補修の効果は一度のみです。
一度でしたらアイロンがけをしっかり行うことでビーズが接着できます。
それならばと二度目の補修に接着剤を使用するのも接続部分が歪んでいるため効果が期待できません。
アイロンがけも接着剤も補修はどちらか一回限りです。
二回目の補修が必要になったら一から作品を作り直しましょう。
残念ですがアイロンビーズは性質上、繰り返し補修できるものではないため新しく作品を作った方が効率的です。
まとめ

アイロンビーズ作品が壊れてしまった際はアイロンがけで補修をした方がアイロンビーズに直接接着するため壊れにくいです。
しかしアイロンビーズは性質上、繰り返しアイロンがけを行うと接続部が変形してしまうため補修は一度のみにしましょう。
キーホルダーなど実用的な物でなければ接着剤による補修でも問題ありませんが作品を動かす機会があればアイロンがけの方が安全です。(接着剤も補修は一度のみです)
アイロンビーズ作品の補修方法でお悩みの方もこれで安心して補修作業ができるでしょう。
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初心者の方で作品作りや道具選びでお悩みの方はぜひご連絡下さい。
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