はじめに

アイロンビーズのアイロンがけをしてると、ふと思うことがあります。
もしクッキングシートなしでアイロンがけをするとどうなるんだろう・・

アイロンビーズの説明書には「クッキングシートやアイロンペーパーを必ず使用すること」ってあるけど、使わなくても済むなら準備も面倒だし省略したいな・・

こんにちは。あくあ(@aqua_handmaid)です。
アイロンビーズ歴6年のアラサーブロガーです。
アイロンビーズのアイロンがけをするとき、私たちは当たり前のようにクッキングシートを使いますが、たまに思いませんか?
こんな紙っぺらなんか、なくてもできるんじゃないの?
そこで今回は、クッキングシートなしでアイロンビーズのアイロンがけはできるのか検証してみた結果を解説します。
この記事を読むと分かること
・クッキングシートなしでもアイロンビーズのアイロンがけができるかが分かる。
・アイロンビーズのアイロンがけにクッキングシートを使うことのメリットが分かる。

クッキングシートを使わなくてもアイロンがけができるなら取り入れたいな

アイロンがけにクッキングシートを使うのが面倒だな・・
とお悩みの方はこの記事を読むとお悩みが解決するでしょう。
それではご覧下さい。
アイロンビーズがアイロンに貼り付いた

さっそくクッキングシートなしでアイロンがけをしてみました。
設定温度は通常時の中温です。
直にアイロンを当てるため、ビーズのゴリゴリした感触が印象的でした。
アイロンを当て7秒くらいしたとこで、「もう溶けたかな」と思いアイロンを引き上げたとこ、画像のようにアイロンにぺったりとビーズが貼り付きました。
個人的に原型がなくなるほど溶けて浸出液が出てくると予測していましたが、意外と形も整ってるのだなと感心したほどです。
クッキングシートを使わなくてもプレートが溶けたり、作業台が焦げることはありませんでした。
ただし、アイロンを当てすぎると形が変形するので長時間当てないようにしましょう。
アイロンは中温で10秒弱が目安です。
また、アイロンは一度当てるとビーズが吸着するため、通常のようにスライドできません。
そのままの状態で10秒弱して離すようにすると接続します。
低温より中温の方が綺麗に溶けた

今回アイロンを直に当てるので、低温と中温の両方でアイロンがけをしました。
画像はアイロン後に接続したビーズです。
左が低温、右が中温になります。
画像からは溶け具合の強い左が中温だと思いますが、左は溶け具合の加減が分からなく最終的に溶かし過ぎた低温です。
低温の方がアイロンがけがしやすい印象ですが、中温よりも溶ける速度が遅いので感覚がつかみにくくなります。
その点、右の中温は通常のアイロンビーズのアイロンがけと同じ感覚で行えました。
クッキングシートを使いませんでしたが、思った以上に綺麗にできたため驚いてます。

画像はアイロンを当てなかった面です。
やはり左の低温は感覚が分からず溶かし過ぎたのが分かります。
この状態でひとつの作品ができるとは思えなかったため、反対側のアイロンがけはやめました。
もし同じ方法でやってみたい方は、中温なら少しは綺麗にできます。
ただしビーズが貼り付くため、取り外す際はアイロンの熱に注意しましょう。
私はピンセットでビーズを剥ぎ落としましたが、軍手を着用すると火傷をせず安全に行えると思います。
作品作りはできないが遊び感覚ならアリ

クッキングシートがないと、ビーズの接続にムラがあるため作品作りはできません。
しかし、ビーズが接続するのを遊び感覚で楽しみたいならクッキングシートなしでもできます。
クッキングシートなしで得られるものはありません。
ただビーズが溶けた様子が分かるだけの体験です。
興味のある方はぜひやってみてください。
クッキングシートがないとアイロンに貼り付いたビーズを直接手で取るため、小さい子どものいるご家庭は火傷などの事故に気をつけましょう。(軍手推奨です)
結論としてはクッキングシートがなくてもアイロンがけができないことはありません。
ちょっとした遊び感覚のアイロンがけならできます。
他にもヘアアイロンでアイロンビーズを溶かす検証をした記事もあります。
さいごに

クッキングシートをアイロンビーズのアイロンがけに使うのは、一手間いる作業なので面倒です。
今回検証をした結果、クッキングシートがなくてもアイロンビーズのアイロンがけができる結果となりました。
しかし、いくつかのリスクがあります。
クッキングシートなしでアイロンビーズのアイロンがけをするリスク
①アイロンの熱部分にビーズが貼り付く。
②アイロンを一度当てるとスライドができない。
③ビーズの接着にムラがあるため作品作りはできない。
このようなリスクがありますが、「アイロンビーズが溶ける感覚を楽しみたいだけ」ならやってみる価値は十分あります。
ただ火傷に注意するのと、作品作りとして形に残すことはできません。
遊び感覚やお試しでアイロンビーズ体験をしてみたい方にとっては、手軽に始められるのでおすすめです。
他にもアイロンビーズに関する記事をたくさん書いています。
その中でも人気記事を2つご紹介しておくのでよかったらご覧下さい。
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