はじめに

マスキングテープはアイロンビーズの大きい作品のアイロンがけに使うことで有名です。
ある日Twitterのフォロワーからこんなリクエストがありました。

ミニアイロンビーズの大きい作品にマスキングテープを使うコツを知りたいです。

確かにミニサイズの大きい作品にマスキングテープを使うとどうなるか気になりますね。
さっそく検証してみます。
ミニアイロンビーズはキャラクターや小さい作品をリアルに表現できることから若者を中心に多くの方が愛用しています。
もしミニアイロンビーズで大きい作品を作る場合、マスキングテープを使うコツを知っていれば安心して作業に取り組めるでしょう。
また、体験者の感想を聞くことでご自身が行う際も注意しながらできるため、大きく失敗するリスクが減ります。
ミニアイロンビーズのアイロンがけにマスキングテープを使いたい方、使い方のコツが気になる方はぜひこの記事を参考にして下さい。
マスキングテープを貼ったら上から指でさする

ミニアイロンビーズは普通サイズに比べて小さい分、量も多くて細かいです。
マスキングテープを貼る際に少しでも空気が入るとビーズが浮いてしまうため、素早く貼り、すぐに空気を抜く必要があります。
そのためテープを貼ったらすぐに上から指をさすりテープの空気を抜いて下さい。
とにかく神経を一点集中して貼ることが大事です。
おすすめのやり方は両手の人差し指を中央に置き、離すように外側へ動かすことです。
その他に余談ですがマスキングテープを貼ったあとはプレートを裏返すため、ビーズがテープからこぼれ落ちないように両端は3センチほど余分に幅を取っておいて下さい。
私はテープを手でちぎりますが、近くに人がいる場合ははさみで切ってもらうのもいいと思います。
ミニサイズは量が多いため少量のビーズ崩れは覚悟する

ミニビーズは量が多くて細かいため、マスキングテープを貼った後もプレートを裏返した際も少量のビーズが崩れたりプレートから外れることはあります。
私も実際マスキングテープを貼った際にビーズが5個くらい横に崩れました。
よほど器用な方でない限り、ミニビーズのマスキングテープ作業でビーズを一つも崩さない方はいないと思います。
そのくらい難しい作業なため、例えビーズが崩れても「当然」と思い安心して下さい。
プレートを裏返した後にビーズが崩れないか確認する

テープを貼った直後もビーズ崩れに気付くことはありますがそのまま作業を進めて下さい。
そして、プレートを裏返した後にビーズ崩れがないかしっかり確認しましょう。
崩れたビーズに関しては、裏返したプレートの上段を取り除いた際に確認をした後、ピンセットで慎重に立て直して下さい。
ビーズを立て直した際に多少きれいにそろわなくても、直立さえしていればアイロンがけで補修できます。
テープを貼った直後に剥がして崩れたビーズを直すと他のビーズまで崩れるため、プレートを裏返す作業をするまで立て直さないようにしましょう。
さいごに

ナノビーズで大きい作品を作る時にマスキングテープを使うコツ
①マスキングテープを貼ったら上から指でさする。
②ミニサイズは量が多いため少量のビーズ崩れはあって当然と思う。
③ビーズ崩れの補修はプレートを裏返すまでやらないこと。
(テープを剥がして補修すると他のビーズが崩れてしまうため)

ミニアイロンビーズの大作はとにかく量が多いです。
100%成功させようと思わず、少しのビーズ崩れだけで済むように心がけましょう。
「少ない失敗だけで済ませる」を目安に取り組むといいと思います。
ミニアイロンビーズの大作にマスキングテープが使いこなせると作品の見栄えが大きく変わります。
その理由はマスキングテープを使うことで均等にビーズが溶かせるからです。
最初は大変かもしれませんが、ミニアイロンビーズの大作を綺麗に完成させたい方はぜひチャレンジしてみて下さい。

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