はじめに

壊れたアイロンビーズ作品は接着剤で付ければいいの?

作品を落としたらアイロンがけをした部分が取れてしまったの。どうしたらいいの?

こんにちは。アイロンビーズブロガーのあくあ(@aqua_handmaid)です。大切なアイロンビーズ作品が壊れるとどうしたらいいのか分からなくなり困りますよね。
アイロンビーズ作品を完成させた後に、作品を落としたり、何らかの衝撃などで作品が壊れてしまうことがあります。
そんな時、アイロンビーズの修理方法は説明書に書いていないため、どうすればいいか分からないでしょう。
中には家にある接着剤やボンドを使用してみたけど、効果がなくお困りの方もいます。
そこで今回はアイロンビーズ経験者が壊れたアイロンビーズを簡単に直す3つの方法についてお話します。
この記事の3つの方法を読んでいただいければ、壊れた作品を目の前にしても慌てることなく、安心して作品を直すことができるでしょう。
また、既に作品が壊れてお困りの方も、落ち着いて作業に取りかかることができます。
大事な部分には赤ラインを引き、要点を簡潔にまとめておきました。
作品が壊れてお困りの方、今後に備えたい方はぜひご参考下さい。
壊れた部分をアイロンがけでしっかり溶かす

アイロンビーズはアイロンの熱で接着してるため、壊れた部分に対してもアイロンの熱で再び接着することができます。
壊れた部分のアイロンがけは、接続部分にアイロンを当ててしっかり溶かすと元通りに接着します。
一度外れた部分なので接続部分にアイロンがけをした跡が残りますが、それは接着して直した証です。
見栄えは多少劣りますが、壊れたものを直すことができたため割り切って下さい。
また、アイロンがけによる補修は一度のみです。
アイロンビーズはアイロンがけを繰り返すとビーズの接続部分が変形して、アイロンがけでの接着が効かなくなります。
一度のみなら接着できますが、二度目に同じ部分の接着は難しいでしょう。
少し厳しいことを書いてしまいますが、二度目に同じ部分を補修する場合は1から作品を作り直すか、諦めて別の作品を作って下さい。
最初からやり直すのは確かに遠回りですが、その方が確実に綺麗な作品が仕上がります。
特にキーホルダーなど日常的に使う作品や、子どもの遊び道具につながる作品を直す場合は、何かのはずみで再び同じ箇所が壊れる可能性もあるためご参考下さい。
飾り用の作品なら接着剤を使用しても問題ない

中には作品を額に入れて飾ったり、インテリアとして置き物にする方もいるでしょう。
その場合、作品を動かす機会がほとんどないため接着剤の使用をおすすめします。
接着剤の長所は、直した跡が目立たないことから壊れる前と見た目がほとんど変わらないことです。
上の画像は私が5年以上愛用してるコニシのウルトラ多用途です。
色はクリヤーを使用しています。
ボンドや通常の接着剤だと再び壊れる可能性があるため、強力接着剤の使用がおすすめです。
趣味でアイロンビーズをしている方は今後のために一つ準備しておくといいでしょう。
キーホルダーなど日常的に使う作品はアイロンがけで直す

壊れた作品がキーホルダーや子どもの遊び道具など、日常的に使う作品の場合はアイロンがけで直しましょう。
理由はアイロンがけの方がビーズの接着力が高いからです。
日常的に使う作品は衝突など何かの拍子で壊れる可能性があるため、強力接着剤だと不安定な状態になります。
そのため修理の際は壊れた部分のアイロンがけをしっかり行い、丈夫な作品を取り戻すことが大切です。
さいごに

壊れたアイロンビーズ作品は簡単に直すことができます。
ただ、作品の用途によっておすすめする直し方が異なるため注意して下さい。
①キーホルダーや子どもの遊び道具など日常的に使う作品はアイロンがけで接着させる。
②額に入れたり、飾り用に使う作品は強力接着剤で接着させる。
手元にある作品に合った直し方をすることで壊れにくい作品、又は見栄えが壊れる前とほとんど変わらない作品に生まれ変わります。
「壊れた作品を直せるのか」、「接着剤でも直せるのか」と不安だった方も、これで安心して作業が始められるでしょう。
作品がまだ壊れていない方も、今完成してる作品がいつ壊れてしまうか分かりません。
ぜひ今後の参考にしてみて下さい。
今回の記事の他にもアイロンビーズブログを書いているためぜひご覧下さい。
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