はじめに

ダイソーのアイロンビーズは安く手に入るため人気があります。
しかし、ダイソーのアイロンビーズの長所と短所が分からないと購入する目安が分かりません。
気になっているけどどうすればいいか迷っている方も多いでしょう。
そこで今回はアイロンビーズ経験者が、ダイソーのアイロンビーズを購入しようか迷っている方へ、実際に使用してみて感じた長所と短所についてご紹介したいと思います。
私はアイロンビーズ歴が5年で色んなメーカーのアイロンビーズを使用しているため、全体的な感想を知ることができます。
ダイソーのアイロンビーズを購入しようか迷っている方は、この記事を通して特徴が分かるため、自分なりの結論が出ることでしょう。
ぜひ参考にご覧下さい。
ダイソーのアイロンビーズについて関連記事もあります。
短所①配色が少ない

ダイソーのアイロンビーズは一袋に同系統の色が3色しか入っていません。
ミックス売りの場合、メーカーだと画像のように10色以上入っています。
色んな作品を作りたい方は、ダイソーのアイロンビーズだと一点では間に合いません。
該当する配色を購入するため、複数購入する必要があるでしょう。
しかし、練習用に使用したい場合、ダイソーは初期費用が安く済むため複数購入もおすすめです。
短所②単色をそろえたい場合、複数の購入が必要

ダイソーのアイロンビーズは画像のように一色が少量しかありません。
そのため単色をそろえたい場合、同じ物を複数購入する必要があります。
場合によっては2~3袋購入することもあるため、そうなると金額的にメーカーの単色売りと金額がほとんど変わりません。

最近アイロンビーズを始めたけど、メーカーのセット売りの方がお得だったのでそちらを選びました。
BさんはTwitterのフォロワーですが、私の影響でアイロンビーズを始めた方の一人です。
初めてのアイロンビーズはカワダのミックスセットを選んだそうです。
作る作品にもよりますが複数色をそろえる場合、金額的にダイソーより安く済むため、メーカーのセット売りを選ぶ方もいます。
使用する色の量を考えたうえでダイソーかメーカーかを検討するのがいいと思います。
短所③原色以外は廃盤になる可能性がある


ダイソーへアイロンビーズの色を補充するのに行ったら、いつの間にか廃盤になってました
以前フォロワーとリプのやり取りをしていたらこんなお話がありました。
黒や白、赤などの原色の廃盤はありませんが、それ以外の淡色系は廃盤、改良があるため必要な色がいつなくなるか分かりません。
Aさんのように、ある日ダイソーに行ったら必要な色が廃盤になってたということもあります。
メーカーの場合、公式サイトで廃盤、新色のお知らせをするとこもあるため、事前に情報が欲しい方や他の色で代用するのが難しい方はメーカーのアイロンビーズにするのがいいでしょう。
色が多少変わっても支障のない方は、ダイソーのアイロンビーズとは相性が合うと思います。
長所①使い心地、仕上がりはメーカ-とほぼ変わらない

私がダイソーのアイロンビーズを使って一番驚いたことは、メーカーと仕上がりがほとんど変わらなかったことです。
正直、アイロン時のビーズの溶け具合は悪いだろうと思いましたが、何の問題もありませんでした。
今となっては、「ダイソーは安いから使い心地や仕上がりが悪いだろう」というのは私の偏見だったと反省している程です。
購入時の見た目は断面に繊維が付着していることもありますが、そこさえ気にならなければ個人的にダイソーのアイロンビーズでも十分使えると思います。
使い心地や仕上がりでお悩みの方は、特に気にする必要はないので自信を持って購入して下さい。
長所②ジッパー付きなので初心者でも保管しやすい


画像はダイソーのアイロンビーズとミニアイロンビーズですがどちらも袋にジッパーが付いています。
保管や持ち歩きに便利なので重宝だと思いました。
メーカーのアイロンビーズ、ミニアイロンビーズはジッパーが付いていない物がほとんどなので、自分でビーズ用の収納ケースを購入して保管しなくてはいけません。
特に初心者の方は長く続けられるか分からないため、ジッパー付きだとわざわざ収納ケースを買う必要がないのでおすすめです。
長所③ミックス色なので練習用に使いやすい

ダイソーのアイロンビーズは3色のミックスになっているので、色を組み合わせればちょっとした作品を作ることができます。
画像はダイソーのアイロンビーズ内にある配色を組み合わせた物ですが、これだけでも一色より雰囲気が変わります。
個人的に初心者の最初の練習用におすすめです。
例えアイロンビーズ作りが合わなくても、安価で購入したので悔いは残りません。
また、アイロンビーズの練習に慣れてきたけど次にどんな作品を作ればいいのか分からない方は、デザインシートを使った作品作りもおすすめです。
デザインシートについての記事もあるのでぜひご参考下さい。
さいごに

ダイソーのアイロンビーズは配色や一色の容量が少ないため、単色を多量に使いたい方はコスト面で向いていません。
単色をそろえたい場合はメーカーと同じくらい、又はそれ以上の費用がかかってしまうでしょう。
しかし、以下の方はダイソーのアイロンビーズの使用が向いています。
①練習用に2~3色で何か作ってみたい。
②色の補充で廃盤になっても他の色で代用できる。
③長く続くか分からないので、とりあえずかたちだけでもやってみたい。
ジッパー付きで保管にも便利なので、気になる方はぜひダイソーのアイロンビーズを購入してみて下さい。
今回の記事の他にアイロンビーズの関連記事があるためこちらもご参考下さい。
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