はじめに

100均のアイロンビーズはメーカーの物より安いため購入したいと思う方はたくさんいます。
しかし「100均だから使いにくいのではないか」、「すぐ壊れたりしないだろうか」と不安に思い購入に踏み出せません。
そこで今回アイロンビーズ経験者が100均のアイロンビーズを購入・使用をして率直に感じたことを書いていきます。
この記事を読むことで100均のアイロンビーズとの相性が分かるため購入判断が明確になるでしょう。
それではご紹介していきます。
開封した時の感想

今回使用した物はダイソーで販売してるアイロンビーズとプレートセットになります。
お試しなのでビーズは一袋のみの購入ですが他にもブルー系やグリーン系、ブラック系もありました。
サイズは普通サイズです。

まずはアイロンビーズから見てみます。
アイロンビーズは袋の口がチャック式になっているためこのまま保管できます。
チャック式の袋はメーカーのアイロンビーズではなかなか見かけないため便利だなと思いました。
ダイソーのアイロンビーズは色が二色あり量も多すぎないため初めての方や初心者の練習用に購入するのにちょうどいいと思います。

プレートセットを開封してみると四角のプレート一枚とピンセット、アイロンペーパーが入っていました。
アイロンペーパーはおそらくキッチンシートを使用していると思います。
ピンセットはプラスチックでできていました。
100均でこの3点がそろえられるのは値段的に親切だなと感じました。

次に私はメーカーの四角プレートも持っているため違いを比較してみました。
左がメーカーのプレートで右が100均のプレートです。
画像からも分かるように右の100均のプレートの方が透けているため凸部が見やすいのが分かります。
プレートが透明だということはビーズが並べやすいと思います。
実際に作品を作ってみた感想

アイロンビーズを見たときにまず感じたのはビーズの断面に繊維がたくさん付着しているということです。
最後にアイロンがけをすれば溶けるため問題ありませんが人によってはビーズを並べる際に見にくいと思います。
ビーズの使用感はメーカーとほとんど変わりませんでした。
個人的に色や断面に付着してる繊維にこだわりがなければ100均のアイロンビーズで十分間に合うと思います。
その他に気になったのはビーズをプレートに置くときにカチカチと音がしたことです。
個人差はありますがメーカーのプレートを使用したことのある方は慣れるまで音が気になると思います。
ピンセットは特に問題ありませんでした。
手芸用のピンセットと比べると使いにくいですが小さい作品を作る程度なら十分使えます。
ただ大きな作品や立体作品など凝った作品を作る際は手芸用のピンセットがおすすめです。

続いてアイロンがけをした感想です。
「100均のアイロンシートは溶けにくい」とよく聞きますが特に問題ありませんでした。
個人的にプレートとセットになっているため溶けにくいだろうと思いながらアイロンがけをしましたがメーカーのアイロンペーパーと溶ける時間も溶け方もほぼ同じ感じです。

こちらが表面です。
ビーズの断面に付着した繊維は溶けて見えなくなったため安心して下さい。

こちらは裏面です。
問題なくアイロンがけが終わったため100均のクオリティは凄いなと思いました。
100均だからどうせ溶けにくいだろうと軽視していた自分が恥ずかしいですね。
熱が冷めた後も作品に問題はありませんでした。
まとめ

今回100均(ダイソー)のアイロンビーズを使用しましたがビーズ断面の繊維さえ気にならなければメーカーのアイロンビーズとほとんど変わらないと思います。
プレートが透明なのでビーズを並べる時に見やすいことから子どもや初心者の方にもおすすめです。
また初めてアイロンビーズをする方で道具をそろえる前のお試しとして使用するのもいいでしょう。
ダイソーのアイロンビーズはクオリティが高くメーカーとほとんど使用感も変わりませんでした。
これで100均のアイロンビーズの購入を検討してる方も相性の判断がついたと思います。
気に入った方はぜひダイソーでご購入下さい。
この他にもメーカーのアイロンビーズのレビュー記事があるため参考にご覧下さい。
コメント