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簡単なアイロンビーズ作品を作ってみよう③

30代の作品作り
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1、はじめに

前作に続きアイロンビーズ制作の記事が好評だったため今回も初心者の方へ向けてアイロンビーズ作品を一緒に作っていこうと思います。

この記事の魅力は制作過程の画像をもとに作り方を解説しているため記事を見ながら一緒に制作できるところです。

そのため初心者方の不安要素である「自分で考えて制作する」という心配がなくなります。

記事内の見本画像を見ながら画像通りに制作することで必ず作品が完成します。

今回も一緒に作品を完成させてアイロンビーズ制作をもっと好きになっていただけると幸いです。

2、ペンギンを作ろう

今回はペンギンを作ります。

このペンギン、どこかで見たことがありませんか?

カワダのアイロンビーズのパッケージにあるペンギンです。

配色は少し違いますが今回は画像の作品を作っていきたいと思います。

必要物品は以下の通りです。

①カワダのアイロンビーズ6色(黒、白、さくら、あお、しゅいろ、マスカット)

写真はビーズのサンプルになります。

同じ色がそろわない場合は似たような色を使って下さい。

②アイロンビーズ専用プレート

③ピンセット

④アイロンビーズペーパー又はクッキングシート

⑤アイロン、アイロン台

⑥辞書又は本

アイロンがけの後の作品を押さえるために使用します。

ビーズは他のメーカーの物でも構いませんが色合いが若干異なるため完成後の見栄えが変わる可能性があります。

アイロンビーズは画像のように使う分だけ小さな容器に入れておくと作業がしやすいためおすすめです。

3、作り方

色んな作り方がありますが私は完成時の見栄えを重視するため作品を裏返した状態で制作します。

そうすると下の画像のようになります。

今回は上記の画像を見ながら制作しましょう。

①画像を見ながら端からビーズを並べていきます。

私はパッケージを見本にしたため皆さんはペンギンの画像を見ながら作って下さい。

今回の作品は縦の長さが約8センチ程あるため専用プレート上の配置は真ん中より少し上辺りにしましょう。

プレートに並べるビーズの数が写真のビーズの数と違うと形がまったく違うものになるためよく確認しながらビーズを並べていきましょう。

②色が変わる部分は配色や同じ色を並べる数を間違えやすいため写真を見ながら数を間違えないようにしましょう

この作品は黒い部分が多いため、まずは頭の黒い部分の外側を先に作り後から中の白模様入れるとスムーズできると思います。

首から下の色は3段階に変わるため配列や色を間違えないように注意しましょう。

画像の通りビーズを並べれば間違えずにできます。

黒い部分と同様に白い部分もビーズの数が多いため画像のように先に外側だけビーズを並べて後から中をうめるように並べると効率良くできます。

最後に背中の黒い部分を並べます。

こちらもビーズが多いため外側から先にならべましょう。

背中のビーズは配置が少し難しいため「外側に黒いビーズがななめに5個並んでる」という目安で作業すると上記の画像のようになります。

見本の画像をよく見て間違いないように気をつけましょう。

ここまでできれば後は中をうめていけば完成です。

③ビーズを並べ終えたら次はアイロンがけです

アイロンの温度を中温にします。

キッチンシート又はアイロンビーズペーパーを用意してアイロンがけができる準備をしましょう。

アイロンがけができる直前になったら下の画像のように作品の上にペーパーをかぶせます。

最初は3〜5秒間隔ペーパーの上からそのままアイロンを当てます。

上の画像のようにシートに輪っかのシミが見える位になるまでアイロンがけを続けましょう。

ビーズの溶かしすぎは最終的に作品のゆがみになるため溶かし過ぎないように注意して下さい。

④キッチンシート又はアイロンビーズシートをはがし取ります。

注意したいのが勢いよくはがし取るとシートが破れる恐れがあるためゆっくりはがずようにして下さい。

アイロンがけが終わったら火傷に気をつけてピンセットで押さえながシートをはがします。

アイロンがけしたばかりの作品は100度以上の高温です。

熱いため軍手を着用するか接触部分を減らすようにしてシートをはがしましょう。

その後アイロンがけをしていない面(表面)も同じようにシートを当ててアイロンがけを行います。

忘れやすいため気をつけましょう。

ペンギンの裏面はすでにしっかり溶かしているため表面は軽くビーズが取れない程度を目安にアイロンがけをしましょう。

表面をしっかり溶かしてしまうとビーズの溶け具合の誤差が所々まばらに出でしまうので見栄えが綺麗になりません。

アイロンがけは裏面はしっかり当てて表面は取れない程度に軽く当てると覚えておきましょう。

⑤熱が冷めないうちに作品の上に辞書などを置きます。

これはアイロンがけにより作品のゆがんだ部分をまっすぐにするために行います。

作品は接着済みなため直に置いても問題ありません。

辞書などの重みのある物がない場合は厚めの本、小ぶりな作品であれば教科書でも構いません。

アイロンがけの後に辞書等を上に乗せるのと乗せないのでは出来栄えが違ってきます。

何もしないと作品が煎餅のようにゆがんでしまうのです。

ひと手間かかるかもしれませんが満足した作品を手に入れるために最後に取り入れましょう。

作品の上に辞書等を乗せる時間は大体15分前後でいいと思います。

あまり早いとまだ作品に熱が残っているため15分くらいが熱も冷めて扱いやすいでしょう。

⑥完成

最後に辞書等を取り外せば作品の完成です。

画像は完成した作品の表面です。

下の画像が最初にアイロンがけをした裏面になります。

注意していただきたいのが完成後に間違い等で色を変えたい場合や漏れがありビーズを補充したい場合はビーズが接着してる状態なため取り外しができません。

はさみで部分的に切り取れば再度接着もできますが見栄えが変わってしまうため再度作品を作り直すか日頃からアイロンがけの前に間違いや漏れがないかを確認するようにしましょう

作品を手に取ったばかりの際はまだ温かさが残っていますが2〜3時間も経つと作品が冷めて頑丈な状態になります。

完成後にもしビーズが外れそうな場合は再度シートを上に乗せて軽くアイロンを当てましょう。

また、作品完成後も長く愛用したい場合は定期的なメンテナンス(拭き掃除や必要に応じて軽いアイロンがけ)を行うと作品が長持ちします。

4、さいごに

今回一緒に制作をしたペンギンは全体的に配色がまとまっていたたためビーズの配置と色の変わる分岐点さえ間違わなければ誰でもできる作品です。

作品の高さもあるためアイロンがけの際は特に裏面をしっかりアイロンがけしておけば壊れることはありません。

また、今回のように黒や白など同じ色をたくさん使用する場面がある場合はまず外側からビーズを並べた後、中をうめるように内側を並べると作業がスムーズにいきます。

ぜひ今後の作品作りに活かして下さい。

30代が夏休みの自由工作も作ってみたのでこちらもぜひご覧下さい。

【おすすめ記事① 30分で完成する夏休みのおすすめ自由工作】

【おすすめ記事② 30代がアイロンビーズで自由工作を作ってみた】

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