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経験者が語る。アイロンビーズのアイロンがけが上手くなる方法4選

30代の道具選びについて
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はじめに

先日Twitterでこんなお悩みが寄せられました。

アイロンビーズを始める時に一番最初に直面する問題が作品のアイロンがけが上手にできないことです。

作品のアイロンがけはやり方の説明書はあっても上手にできる説明書がないため思考錯誤しながら自分なりのやり方を探すしかありません。

初心者は思考錯誤して上達しないままだと「自分には向いていない」と挫折をしてしまいアイロンビーズを辞めてしまうケースが多く見られます。

せっかく勇気を出してアイロンビーズを始めたのにアイロンがけが上手くできなくて諦めるのは勿体無いです。

そんなアイロンビーズのアイロンがけにお悩みの方へアイロンビーズ5年の経験を持つ私がアイロンがけが上手になる方法をお伝えします。

アイロンの温度は中温にする

※初心者向けの記事なため普通サイズのアイロンビーズをモデルに説明します。

高温だとビーズが早く溶けるため作品がゆがんでしまう可能性があります。

また、低温だと今度はビーズが溶けるのが遅くなるため、先に接着した部分が冷めて形が反ってしまう可能性があります。

そのため溶けるのが早過ぎず遅過ぎない中温がアイロンがけに適切な温度です。

ビーズを溶かし接着させる為にアイロンの熱を当てるだけなのでスチーム機能を使用する必要はありません。

アイロンがけの際は作品の裏面から当てる

作品が上手にできない理由のひとつにアイロンがけをしたビーズの溶け具合がまばらになるということがあげられます。

「アイロンの当て方が・・」、「この角度で何秒当てれば・・」きっとみなさんはそんな答えを望んでいるでしょう。

はっきり言います。

ビーズの溶け具合を均等にするのは難関過ぎるためそこにこだわらないで下さい。

今から私独自のやり方をご紹介します。

アイロンビーズ作品はアイロンがけでしっかり接着しないとすぐに破損します。

それならアイロンがけは先に裏面から当てましょう。

裏面から当てるためには次の2つの方法があります。

①見本作品があれば裏返した状態で制作する。(見本の紙が透けて認識できれば紙を裏返して使用しても可能)

②同じ専用プレートを余分に1枚用意した後、通常通り表面を作成した後に上からプレートを合わせて裏面が表になるように裏返す。(要はプレートを上にかぶせてひっくり返します)

上の画像は試しに完成した作品を置いてプレートを裏返したものです。(完成品なので穴にはまりません)

プレートを裏返した理由は裏面からアイロンがけを行うためです。

裏返す時はゆっくり行わないとプレートがズレて間からビーズがこぼれ落ちるため注意しましょう。

裏返した後も上のプレートを取り除く際はビーズがズレないようにゆっくり取り除きましょう。

(最初は上のプレートを取り除く際に何個かビーズがこぼれることがあります。その際は場所を確認して並べれば問題ありません)

最初に行う裏面のアイロンがけでビーズを確実に接着させるのでしっかりアイロンを当てて下さい。(ビーズの溶け具合は下の画像を参考にして下さい)

裏面なので見栄えは気にしなくて結構です。

多少溶かしても問題ありませんが溶かし過ぎると作品にゆがみが出たり、溶けたビーズが外側からはみ出るため注意しましょう。

裏面のアイロンがけをした後はもちろん表面も行いますが裏面をしっかりアイロンがけしているためビーズが外れない程度に軽く当てましょう。

下の画像のようなビーズの溶け具合を参考にアイロンがけをして下さい。

理由は表を軽く当てた方がビーズの溶け跡も目立たず見栄えも綺麗に仕上がるためです。

実際に画像で比較してみましょう。

こちらは裏面です。

こちらは表面です。

表面が見本のようの綺麗に仕上がってるのが分かります。

これなら初心者でも苦労せず簡単にできるでしょう。

メーカーで販売してるアイロンビーズペーパーを使用する

自宅にあるキッチンシートや100均のキッチンシートは安くて便利ですがアイロンビーズ用に実証実験をしていないためビーズを溶かすのに時間がかかる場合があります。

それに比べてメーカー専用のアイロンビーズシートは使いやすさを追求した実証実験が済んでいるためビーズを迅速に溶かすことができます。(シートの破損や劣化がある場合は異なります)

もしアイロンがけでビーズがなかなか溶けない場合、原因は使用しているキッチンシートにあるのかもしれません。

上手にアイロンがけができない理由から新しいキッチンシートに買い替えようとお考えの場合、メーカー専用のアイロンビーズシートに買い替えてみるのがおすすめです。

両面のアイロンがけが終わった直後に辞書を乗せる

こちらも私が自分で生み出した綺麗に仕上がる方法です。

辞書を置く理由はアイロンがけの後に作品の熱が冷めて形が反るのを防ぐためです。

何もしないと形が反ってしまいせっかくの作品が台無しになってしまいます。

そのため両面のアイロンがけが終わった直後に作品の上に辞書を直に乗せて下さい。

作品の向きは表面を上に乗せるといいですが間違えて裏にしてしまっても問題ありません。

辞書を乗せる時間は15分位が目安です。

あまり早く取り除くとまだ作品に熱が残っており十分固まっていない状態なため15分位がちょうどいいと思います。

もし辞書がない場合は厚めの本でも問題ありません。

まとめ

アイロンビーズのアイロンがけは初心者が最初に遭遇する課題です。

ここを乗り切ると作品作りの腕が上がり色んな作品にチャレンジしたいという意欲が生まれてきます。

私もこのアイロンがけの課題に直面した時は孤独で辛かった記憶があります。

ですがこれからアイロンビーズを始める方、初心者の方はこの記事を読んだことでアイロンがけに悩み苦しむことはないでしょう。

これからも初心者が抱えるアイロンビーズ制作の苦難を解決する方法をこのブログでお伝えします。

辛い時はいつでもこのブログを見に来て下さい。

アイロンビーズ制作の課題を一緒に解決していきましょう。

今回の記事の他にもおすすめ記事があるためぜひご覧下さい。

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