
1、はじめに
30代が趣味でアイロンビーズをしていると小学生へ夏休みの自由工作にアイロンビーズを勧めたくなりますが小学生はどんな作品が作れるのか分かりません。
そのお悩みを解決するために今回夏休みの自由工作用の作品を作ってみました。
制作過程の画像を載せながら分かりやすく説明しているため誰でもできます。
今回フラワーリースを作るため完成後はお部屋のインテリアとして毎日ながめることができます。
それでは作品を作りましょう。
2、作り方

今回使用するプレートは丸、六角、四角の3種類です。
※初めてアイロンビーズをされる方は基本的な道具をそろえていただく必要があるためこちらをご覧下さい。
また、ビーズのアイロンがけはコツもあるためアイロンがけに入る前にこちらもご覧下さい。
ここからは画像を載せながら作り方の説明をします。
経験者で説明が不要な方は上の画像を参考に各パーツを作りトップ画像のように接着剤で貼り付けて完成させて下さい。
①使用するアイロンビーズの色
・深みどり・みどり・白・さくらいろ・ピンク・黄色・水色・オレンジ・赤・青
※メーカーによって色合いが違うため似たような色をご用意下さい。
②手順

まず最初に輪っかを作るため丸型プレートと深みどりのビーズを用意します。

一番外側の列から内側に向かい4番目の列までビーズを並べます。
その後内側から上の画像のようにビーズを並べましょう。

一周回るとこのようになります。
そしたら外側に向かって残りのビーズをうめるように並べましょう。

ビーズをすべて並べると図のように出来上がります。

次にアイロンがけを行います。
アイロンがけは必ず両面をかけて下さい。
サイズが大きいためシートがすべて覆えないかもしれませんがその場合は2回に分けて行いましょう。
アイロンがけの方法をもう一度確認したい方はこちらをご覧下さい。

表面はこの位の溶け具合が目安です。
作品は違いますが裏面のアイロンシートの溶け具合は下の画像を参考にして下さい。



両面のアイロンがけが終わったら作品の上に本を15分ほど乗せて形を整えましょう。

続いて花を作ります。
最初の花は六角型のプレートを用意して下さい。
プレートの真ん中から上の画像を参考にビーズを並べます。
画像をしっかり見て色や配列を間違えないように注意しましょう。

さらに進めていきます。
その調子です。

続いて花びらの部分を作ります。
あと少しです。

花びらの外側を並べたら完成です。
色や配列に間違えがないかもう一度よく確認しましょう。
確認が終わったら両面アイロンがけを行なって下さい。
残りに作る花は完成図をご紹介します。
ビーズを並べたら最終確認と両面アイロンがけを忘れずに行いましょう。

こちらは色違いになります。

こちらは六角型のプレートで作る新しい花です。

こちらは四角プレートで作る花になります。
四角プレートで作る花は一つのみです。

続いて丸型プレートで作る花です。
丸型は形が複雑なため画像をしっかり見て間違えないように気をつけましょう。

こちらは色違いになります。
これで花作りは終わりです。

続いて六角型のプレートで葉っぱを4枚作ります。
小さいためアイロンを長時間当てると形が変形するため軽く当てましょう。

先程作ったパーツを並べると図のようになります。

最後に先程作った各パーツを貼り付けて完成です。
接着剤を準備しましょう。
アイロンビーズはボンドより接着剤の方が接着力があるためおすすめです。

画像のように接着したら完成です。
接着が乾燥するまで30分は動かさず静かに置いておきましょう。
3、さいごに
今回作ったフラワーリースは一見難しそうに見えますが一つ一つのパーツを作ればあとは接着するだけで完成します。
これなら小学生でも簡単にアイロンビーズの自由工作ができるでしょう。
お部屋にも飾れるためぜひ夏休みの記念に一つ作ってみて下さい。
今回制作の参考にした本は下の「子どもの手芸アイロンビーズ」です。
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